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直井 洋介; 北端 琢也; 森田 聡; 高城 久承; 八木 正邦; 新沢 達也
第13回環太平洋原子力会議2002, 0 Pages, 2002/00
原子炉冷却系の応力腐食割れ予防対策として1985年から「ふげん」に水素注入法を適用しSCCは発生を予防している。「ふげん」では還元法による系統化学除染法を開発し、1989年と1990年の定検時に適用して大幅な被ばく低減に成功した。長期的な水素注入の適用によって原子炉冷却系配管の酸化皮膜中のCr濃度が高くなり、開発した還元法による除染法では効果が期待できないため、新たな酸化還元法を開発し1999年と2000年に適用し、大幅な被ばく低減を図った。また、除染後の再汚染を抑制するため亜鉛注入法を1999年から適用して再汚染を大幅に抑制した。
飯島 隆; 古林 俊幸; 大谷 司
第13回環太平洋原子力会議2002, 0 Pages, 2002/00
「ふげん」のプラント概要、炉心特性について述べるとともに、約24年間のプルトニウム燃料利用実績について述べる。「ふげん」はこれまでに748体のMOX燃料を装荷してきており、燃料体数の装荷実績では世界最大であり、世界に先駆けてプルトニウムの本格利用を果たしてきている。特に、発電に占めるプルトニウムの核分裂の割合、MOX燃料開発、用いてきたMOX燃料の核分裂プルトニウムの比率など、プルトニウム利用実績を包括的に報告する。